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2000.4.25.発行 vol.31 [本の値段をつける能力 号]
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■■ [本]のメルマガ 2000.4.25.発行
■■ vol.31
■■ mailmagazine of books [本の値段をつける能力 号]
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■CONTENTS-----------------------------------------------------------
★トピックス
★「現代思想の最前線」/五月(ごがつ)
→コジェーヴの再刊を紹介!
★「脱・書店員日記」/aguni(あぐに)
→今回は、妙に内省的な書店と業界をめぐるアレコレです。
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■トピックス
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■ フェリックス・ガタリの肉声が甦る!
『政治から記号まで――思想の発生現場から』著訳者:フェリックス・ガタ
リ+粉川哲夫+杉村昌昭、四六判上製200頁、 ISBN4-7554-0098-8 C0031、本
体1800円、四月末発売。インパクト出版会 impact@jca.ax.apc.org
http://www.jca.ax.apc.org/~impact/
内容のあらまし:1980年81年にガタリが訪日した際、粉川哲夫氏が行った三度
のガタリ・インタビューのテープを起こし直し、新たに訳し直した。それに杉
村・粉川対談を付け加え、ガタリの思想から人間性までを縦横に語っている。
当時の写真も多数掲載。目次は以下の通り。
第一部:ガタリが語る (1)分子的無意識と革命[ガタリ・インタビュー1]
ソフトな社会的コントロールとハードな弾圧の共存/分子革命とは/アウト
ノミア運動/イタリアの自由ラジオ運動/影響を受けた思想家/概念はある特
殊な領域で機能する道具/カフカについて (2)メディアと横断性[ガタリ
・インタビュー2] フランスのマスメディア自由ラジオとの関わり/自由ラ
ジオは多様な言葉の特性の表現/欲望の価値と機械状の価値/ビデオ、そして
映画について (3)政治と精神分析をめぐって[ガタリ・インタビュー3]
ミッテラン政権の登場/ミッテラン政権に展望はあるか/ネグリとアウトノミ
アへの弾圧/フランスの変貌と知識人の不毛/『リベラシオン』の危機/家族
について/スキゾ分析とは/政治経済とリビドー経済はリゾーム的関係/カフ
カについて/ガタリと精神分析/欲望の概念について/多数多様性/記号論を
めぐって
第二部:ガタリを語る (1)思想の発生現場[粉川哲夫・杉村昌昭] フェ
リックス・ガタリのあっけない死/いまガタリを問題にすること/ラボルドへ
/ガタリの印象/ミッテラン政権とガタリ/日本の管理社会と天皇制/ガタリ
と精神医療/ドゥルーズとガタリ/ハンダゴテの思想 (2)シンクロニーと
コンテンポラリー[粉川哲夫・杉村昌昭] ガタリとアメリカと/リゾーム/欲
望について/概念と現場 (3)アクティヴィストの眠り――ガタリを新たな
「強度」の中に解き放つために[粉川哲夫] つねに〈マイナー〉で〈ミクロ〉
/概念は「使う」ものだ/すべての理論に「現代」の生気が
以上に加え、巻末に「あとがきにかえて」と「ガタリ著作一覧」を付す。本書
に集められた3つのガタリ・インタビューは、第1回、日本読書新聞のため
1980年10月18日に、第2回は『月刊イメージフォーラム』のため10月24日に、
第3回は1981年5月22日に日本読書新聞のために行われた。翻訳と訳注は杉村
昌昭氏による。
本書の対談中に語られている粉川哲夫氏によるいきさつが興味深い。以下に採
録する。「ベルギーにジャン・ポール・ジャケットという、ラジオのワーク
ショップで僕を呼んでくれた男がいたわけです。ベルギーはガタリに対する関
心が高いんですよ。……僕はガタリに会ったことがある、インタビューもある
んだよと言ったところ、ぜひ見せてくれと言う。で、テープを送ったらバッー
と起こしちゃったわけ(笑)。それを僕にインターネットで送ってきた。向こ
うで出したいと言うから、ガタリはなにしてもいいと言っていたから出しなさ
いと言った。たまたまその話をインパクト出版会の深田さんにしたらぜひ見た
いと言うので送った。そしたら今度は杉村さんがばっと訳してしまったから急
遽こういうことになった。こういうのを運動的ノリというんですね。」
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■ 現代思想の最前線 /五月
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■ 第11回「コジェーヴの二著再刊」
前回のデュットマンや昨年11月の第7回連載ブランショ記事について、読者
の方から有益な示唆と訂正情報をいただいているが、ホームページのバックナ
ンバーにまだ反映できていない。ご指摘を頂戴した諸姉兄にお詫びするととも
に、まもなく改訂することをお約束したい。
つい数日前、ヘーゲル最晩年の『法哲学講義』が長谷川宏氏の訳で作品社から
刊行された。聴講生グリーズハイムの詳細な講義録の本邦初訳である。死刑を
論じ、貧困や官僚制の腐敗に言及するヘーゲルの肉声はじつにいきいきとして
いる。プラトンしかり、カントしかり、哲学者たちは晩年の境涯にしてようや
く、国家と法について、共同体の理想について思索をまとめようと試みてき
た。言ってみれば法の問いはアルファ(最初の、根源の)にしてオメガ(最後
の、究極の)だ。寄り道や袋小路や異郷や彷徨が存在するにせよ、すべての道
はローマへと通じているというのも、真である。
ヘーゲル学者として著名なアレクサンドル・コジェーヴ(1902-1968)は『法
の現象学』を次のような言葉ではじめる、「人間的現実を研究すれば、遅かれ
早かれ必ず法の現象にぶつかる」と。長谷川氏がRechtという述語を「法」や
「権利」というほかに「正義」とも訳しているのはまことに正当だし、正義論
の重要性はロールズの示唆を待つまでもなく現代において明らかである。ヘー
ゲルの「法哲学」が示した家族・市民社会・国家の分類と諸分析は、有効性の
多寡はともかく、こんにちもなお議論の包括性を保持している。
コジェーヴの説得力には恐るべきものがある。彼の講義録と著書にはおそらく
近代を総括しうるすべての概念が百出する。マルクス化されたヘーゲル、たぶ
んそうだろう。議論の整合性に思わずぞっとする。ほとんどフィクションのよ
うな論旨だが、納得してしまう。
彼がナチスの侵略から逃れ、1943年夏に一気呵成に書き上げたという600頁も
の大著『法の現象学』には「普遍等質国家」という鍵概念が出てくる。人類全
体を成員とするがゆえに「普遍的」であり、諸個人が私的利害を持たないゆえ
に「等質的」である国家、万民が普遍的哲学を共有し、一人一人が等しく賢人
である共同体。それは野蛮な人間的歴史の終焉後に実現されるユートピアのよ
うなものなのだが、これをコジェーヴは「帝国」とも呼び変えており、いささ
か不気味ではあるにせよ積極的な意味を付与されている。第一部「法としての
法」を参照のこと。
ネグリとハートの『帝国』に目を通すと、ヘーゲルや「歴史の終わり」、フラ
ンシス・フクヤマについての批判的言及はあっても、コジェーヴの名前は一切
見当たらない。『ディオニュソスの労働』にも、昨年邦訳が刊行された『転覆
の政治学』にも、ヘーゲルの法哲学、歴史哲学、国家論には論及があってもコ
ジェーヴその人が引かれることはない。
全世界へボーダーレスに浸潤していく「帝国」、その組替えを果敢に模索する
ネグリもハートも当然フランス語は読めるのだが、もっとも影響力のある、一
方の「帝国」論者コジェーヴになぜ言及しなかったのだろうか。コジェーヴの
言う「普遍等質国家」=「帝国」の危うさと理想は、ネグリとハートの「反帝
国」とは相容れないまま隣接する。混同と峻別は常に政治的に作動する。それ
らの差異と対立は明確だが、一方で、狂気と理性、成功と失敗、理想とディス
トピアは常に紙一重である。しばしば両極は熱情において相通ずる、という事
実が歴史的に存在した例も忘れずにいよう。コジェーヴの皮肉たっぷりの帝国
論に対して、ネグリとハートの反帝国論の真価が問われるのはこれから先のこ
とになる。
しばしばあけすけな冗談に、「法」rightの哲学はしばしば文字通り「右」
rightの哲学でもある、というのがある。カール・シュミットはともかく、
ヘーゲルが右翼的思考に親和性を有することはもっと現代日本の文脈で分析さ
れていい。例えば加藤典洋氏はかなり複合的な左翼的右翼と目されているが、
彼のヘーゲルへの関心をどう考えるべきだろう。あるいはこんにちの市民社会
論やリベラリズム、欲望的主体論にとって、コジェーヴのヘーゲル読解はどこ
まで批判的でありうるか。
ちょうどこうした折に先月(2000年3月)にフールビ社からコジェーヴの『皇
帝ユリアヌス(331-363)とエクリチュールの技法』が約十年ぶりに再刊され、
来月(2000年5月)にはコジェーヴが「暴君と英知」と題した有名な評註を寄
せたレオ・シュトラウス(1899-1973)の『暴君について』がシカゴ大学出版
局から再刊される。後者はヴィクター・グレヴィッチとマイケル・ロスが編纂
し、序文と解説を付したもので、もともとシュトラウスが本論の題材として読
解に選んだクセノフォンの「ヒエローン」の逐語的英訳や、コジェーヴとシュ
トラウスの間で交わされた書簡なども収録されている。
このたび再刊される英語版(91年フリープレス刊)を底本にしている『暴君に
ついて』フランス語訳の最新97年度版で確認すると、この書簡集とは1932年か
ら1965年に交わされた手紙のことである。手元にあるのがフランス語版のみ
で、英語版がないので異同については明言を避けた方がいいのかもしれない
が。
この書簡集には一篇だけ、コジェーヴからアレクサンドル・コイレ
(1892-1964)に宛てた手紙がまぎれていることに注意したい。著書が近年こ
まごまと再刊されはじめたコイレの、コジェーヴへの影響もまた黙過できない
トピックスである。ドミニク・オーフレの浩瀚な伝記『アレクサンドル・コ
ジェーヴ:哲学・国家・歴史の終焉』(グラッセ社1990年)の邦訳がパピルス
より年来計画されていたが、どうなったろうか。楽しみである。
なお、クセノフォンの暴君論「ヒエローン」についてはタフツ大学の高名なペ
ルセウス・プロジェクトでギリシア語版、英訳版がそれぞれ無料でダウンロー
ドできる。便利だ。
問い直したいこと。絶望の極みのその痙攣的手触りを知り尽くしているかのよ
うなジョルジュ・バタイユが、コジェーヴのヘーゲル講義を聴講していて今に
も叫びだしたくなった、とはどうした事態だったろう。あらがいえぬ熱病のよ
うに、彼の講義を聴講するごとに彼が抱いた絶望とは何だったのだろう。
同時代の著名なヘーゲル学者ジャン・イポリットとコジェーヴの違いは決定的
である。バタイユに肉化されたコジェーヴ、そのバタイユとサルトルの狭間で
首をひねるイポリット。青土社の『バタイユの世界』に収録されたイポリット
とバタイユのやり取りを読むといい。そこにはコジェーヴの不在が鳴り響いて
いる。しかし今問うべきなのは、バタイユの反ヘーゲル主義を思い起こすこと
だった。
ある種の果てしない無力感の只中で、歴史も人間も知もすべてが、黄昏の薄暮
の内に、等質的に普遍的に消え去ろうとしているかのような現在、コジェーヴ
の予感とバタイユの違和感、ネグリの抵抗とシュトラウスの暴君論は日本の私
たちにも何かを教えてくれるに違いない。[2000年4月24日記、文責:五月]
『法の現象学』訳:今村仁司+堅田研一、法政大学出版局、1996年、
isbn:4-588-00526-X、本体8250円。
http://www.terra.dti.ne.jp/~hosei-up/
“L’empereur Julien et son art d’ecrire” by Kojeve, Alexandre.
Fourbis, isbn:2-907374-31-1, 65FF
“On Tyranny” by Strauss, Leo. University of Chicago Press,
isbn:0-226-77687-5, $17.00 http://www.uchicago.edu/
・クセノフォン(BC355‐280等、諸説あり)の暴君論『ヒエローン』のギリシ
ア語、英訳の無料ダウンロード:http://www.perseus.tufts.edu/
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■ 「脱書店員電脳日記」/aguni(あぐに)
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第十ニ回 書店員に必要で、自分にカケていたモノ
最近、往来堂書店現店長の安藤さんとジュンク堂新店長の福嶋さんのお話
をお聞きする機会があった。
書店に勤めているとき、ふとムナしくなった。一生懸命働く。すると本が
売れる。売れるとどんどん本が入ってくる。すると労働量が増える。だから
といってバイトは増えない。残業は減らせと言われる。それどころか、チェ
ーン全体の売上げは厳しいから、バイトは減る一方だ。仕方がないからレジ
の人数を減らす。接客に時間が取れなくなる。
本屋のもうけは本の定価の1割だという説がある。掛け率かけて人件費・
カバー代などの雑費を引くと、だいたいそのくらいになるという話だ。
だから例えば時給750円でバイトを雇うとすると、そのバイトが1時間に
7500円以上の売上を上げてくれないと、人件費に見合った利益にならないわ
けだ。社員はもっと最悪だ。給料20万円だとする。その社員は月に200万円
以上売らないといけない。年間1200万円だ。これは地方のお店だと辛い。
私のいた書店でも、接客は重要視されていた。しかしでは本が棚に入らな
いまま何日も放置されていていいのか、というとこれもまたどうかと思う。
残業ぐらい屁でもないが、しかしそれも禁じられては、後は客の数を減らす
か、お客一人当たりの時間を短縮するしかない。
「サービスが伝説になる時」のノードストロームのお客様優先、の思想は
理解できないこともない。しかし最大の問題は、本は利益率が低いというこ
とだ。顧客が増えれば利益が出る、というのが「サービス伝説」だが、顧客
が増えすぎると人を増やさざるを得ず、ということは顧客がある一定の人数
を超えたときには利益が出なくなる、というのが書店の構造なのではないだ
ろうか?
ジュンクの福嶋さんのお話をうかがっていると、本を読者の手に渡すこと
が書店員の何よりの喜びだ、などということをおっしゃっておられることに
気づいた。そのために急ぎの注文は宅急便を使ったり、インターネットで情
報を探してあげたり、隣のお店の在庫を代わりに聞いてあげたり、といった
ことをやっておられたらしい。まさにオールドタイプの書店員だな、とは思
いつつも、利益のことなんて考えずに本をお客に提供することだけ考えるよ
うなお店は、やはりいいお店なのだろうな、と思った。
しかし一方、福嶋さんは、万が一再販制が崩れたとして、今の書店員に本
の値段をつける能力があるとは思えない、とおっしゃっておられた。それは
正しいと思う。宅急便代が640円とすると、6400円以上の本を買ってもらわ
ないと赤字だ。利益も上げずに無邪気に喜べる書店員に、利益が上がるには
どう値段をつければいいか、なんて発想が出てくるハズはない。
書店員として私にカケていたモノ。それは利益はともかくお客さんに本を
手渡したいという無邪気なココロであった。
往来堂の安藤さんは来月からBOOK1というネット書店の編集部デスク
に就任される。安藤さんはもともと出版社の営業をされていたのが、とある
セミナー(宗教ではない!)を受けて目覚め、書店を開業してしまう。「文
脈棚」などの手法を用いて売上を伸ばし、何より様々なメディアで発言して
いる、数少ない書店員の一人だった。
詳しくは・・・
http://www.ohraido.com/index.html
ちなみに往来堂では、今般の店長退任に伴い、新店長を募集している。
「個性、感性を大事にした店作りができる我こそはと思う書店人、読書人、
業界人のみなさんお待ちしておりますぞ!」とのことである。
この募集で面白いのが「読書人」にまで範囲を広げている、ということで
ある。考えてみると、今の書店に安藤さんに匹敵するような個性のある(あ
るいは個性を演出できる)人間はいないのかもしれない。
書店も出版社も変にビジネス的にしようとしていて利益を追求するあまり
に、肝心なことを忘れているような気がする。それは、人を育てる、という
ことである。
私の前にいた書店では、入社したころにはもう何十年もいるような(もち
ろん誇張表現)バイトさんたちがいて、もうヌシみたいな人達で、新入社員
だった私はよくケンカもした。ところがこの書店では長期バイトを切って、
2年でバイトを切りかえることにした。理由は、あまりに長期にバイトをさ
せていると、彼らが社員になりたい、と要求されたときに法律上抵抗できな
いから、というものであった。
しかし彼らの能力や知識はお金に替えがたいものがあったのではないだろ
うか? 書店は経験の商売である。本を知り、お客さんを知り、そして何よ
り狭い出版業界で顔を知られる。それが全て財産となる。何もない新入社員
を入れるぐらいなら、彼らを社員にしてしまった方がいい。
書店員はときどき、お店の中に閉じ込められているように感じる。何より
仕事量に忙殺され、外とのつながりはなく、自分のエリアを孤独に守ってい
るだけの防人のような気にもなってしまう。しかし本を通じて他人と繋がっ
ていることを忘れてはならない。全ての書店員はフリーエージェントを目指
すべきだ。私が出版業界の将来に不安を感じるのは、優秀な人材が行かなく
なることによって、業界のクオリティ全体が下がっていくことだ。そのため
には優秀な人間が評価されるような仕組みを業界全体で作ること。それが必
要なのではないだろうか? 書店員の引き抜きは実は既に始まっている。駸
駸堂が倒産した後、優秀な人はすぐに再就職先の書店が決まったという話も
聞いた。これから、書店の最終戦争を前にして、優秀な書店員をどれだけ抱
えられるか、それでその書店の運命が決まる。
書店員に必要で、私にカケていたモノ。それは書店の中で生きるのではな
く、業界の中で生きようとする自律心であった。
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■あとがき
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>最近、ネット書店がたくさん出来ているじゃないですか
>はあはあ
>あれって、本当に商売になっているんですかね?
>と、いいますと?
>聞くところによると、今のところ、どこのネット書店も人件費分も出ない
赤字だという噂を・・・
>ああ、本の利益率は低すぎますからね。発送とか手間かかることすると、
すぐ足は出るでしょうからね
>しかも、既存の書店とネット書店は共存できるみたいな議論もあるみたい
だけど、まあ、ある意味滅茶アマちゃんな発想だし。書店出店競争の初期に
大手書店チェーンの社長が言ってた妄言に、それってなんか似てるんだよね
>地域ごとの顧客の取り合いでも、大きな影響が出るご時世ですからね。共
倒れにならないことを祈るばかりです
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