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2000.5.15.発行 vol.69 [出たがり系サイト 号]
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■■ [本]のメルマガ 2001.5.15.発行
■■ vol.69
■■ mailmagazine of books [出たがり系サイト 号]
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■CONTENTS----------------------------------------------------------
★トピックス
★「全点報告 この店で買った本」/南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)
→今回は緊縮財政で臨みます……(笑)
★「今日(こんにち)の芸術」/忘れっぽい天使
→読者参加型書店の行く末とは??
★「中国古典で浅学菲才が直る?」/掩耳(えんじ)
→バブル後の組織論を、前漢時代の名君に探りまーす
★「本の周りをうろついて・・」/湯川新一
→しばらく休載になりまーす。
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■トピックス
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■中村克洋さん、サイン会
その昔、NHKのスポーツ番組で元阪急の山田久志さんが活躍していた頃、
アナウンサーが元力士の人と実際に相撲の組み手をやって解説――覚えてい
る方もいらっしゃるかもしれませんが、そのときのアナウンサー中村克洋さ
ん(今はフリーアナウンサーで活躍)の『逆境をチャンスにする発想と技術』
発売記念のサイン会が、池袋旭屋書店で5月18日18:00から行なわれ
ます。問い合わせ03−3986−0311
■通信の小説家講座が賑わっているという話
出版社のメタローグさんがやっている、通信の小説家講座の申し込みが賑わ
っているそうです。某有名文芸誌編集長が懇切丁寧に指導してくれるからら
しいのですが、ネットからの申し込みが多数とのこと。作り手時代、ネット
時代を象徴するできごとかもしれませんね。
http://www.metalogue.co.jp
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■「全点報告 この店で買った本」/南陀楼綾繁
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全点報告 この店で買った本
第13回 安本買いの日々
カネがない日々が続いてます。こういうときに欲しい本がたくさんあると地
獄なのですが、気分的にノリが悪いせいか、新刊書店に行っても「今度買え
ばイイかな」と見送るケースがけっこうありました。雑誌一冊買って、帰っ
てくるとか。この辺りが、店や目録で買い逃すと次はいつお目に掛かれるか
ワカラナイ古本と違うところですね。「イマしか買えない」という「一期一
会」性を高めることが、書店に求められているのでは? 買わなかった弁解
みたいですが。
四月二日
◎往来堂書店
『Title』5月号、505円+税(以下同じ)
四月七日
◎全生庵(谷中、げんげ忌)
石垣りん『夜の太鼓』ちくま文庫、600円
石垣りん『ユーモアの鎖国』ちくま文庫、680円
【ひとこと】毎年、谷中のお寺(幽霊画のコレクションでも有名)で行なわ
れる菅原克巳という詩人の追悼会へ。菅原さんとは縁もゆかりもないのだが、
主宰者の小沢信男さんにお誘いをいただき、昨年初めて出席した。いなり寿
司を食べながら、気楽にハナシが聞ける雰囲気が気に入った。今年のゲスト
は、詩人の石垣りんさん。お話のあまりの素晴らしさ(とても一言では書け
ない)に感動して、会場で売っている本を買う。
◎武藤書店(日暮里)
『すばる』5月号、838円
『東京人』5月号、857円
◎往来堂書店
森達也『スプーン 超能力者の日常と憂鬱』飛鳥新社、1700円
四月九日
◎旭屋書店(銀座店)
永嶺重敏『モダン都市の読書空間』日本エディタースクール出版部、2600円
四月十日
◎ブックマート市ヶ谷
ミステリー文学資料館編『幻の探偵雑誌6 「猟奇」傑作選』光文社文庫、
724円
『噂の真相』5月号、448円
【ひとこと】ここ二年間ほど、市谷で唯一の書店としてガンバっていたのだ
が、五月一日に、道を挟んで真向かいのビルに「文教堂書店」の支店がオー
プンするようだ。内装中のビルをちょっと覗いてみたが、かなり広い。同じ
規模の店が少し離れたところにあるのなら、いい競合関係になると思うが、
コレでは「ブックマート市ヶ谷」に潰れろと云わんばかりではないか。
◎東京堂書店
高瀬進『ピンク映画館の灯 暗闇が恋しい都市の隠れ家』自由国民社1700円
鯨統一郎『なみだ研究所へようこそ!』祥伝社(ノン・ノベル)、860円
◎書肆アクセス
『モダンジュース』第5号、500円
『貸本マンガ史研究』第4号、500円
『中南米マガジン』第9号、476円
『本の雑誌』5月号、619円
四月十二日
◎書原(南阿佐ヶ谷本店)
阿久根巌『逆立ちする子供たち 角兵衛獅子の軽業を見る、聞く、読む』
小学館、2300円
高野慎三『つげ義春を旅する』ちくま文庫、869円
【ひとこと】西荻窪に住んでいるときには、自転車でよく行った店。狭い店
内には天井まで本がギッシリ詰まっていて、高いところにある本はハシゴを
掛けて取る。その「天井本」には、みすず書房とか未来社の、版元品切れに
なっているような本が多く、かなりお世話になった。夜中まで開いているの
もヨカッタ。久しぶりに訪ねると、相変わらずゴチャゴチャに本が詰まって
いる感じだが、よく考えられてジャンル別に本が並べられている。なお「書
原」は、新橋、椎名町、新宿、つつじヶ丘などに支店がある。
四月十五日
◎三百人劇場(千石) http://www.bekkoame.ne.jp/~darts/indexj.html
磯田勉編『川島雄三 乱調の美学』ワイズ出版、952円
【ひとこと】四月十四日から始まった「三百人劇場」での川島雄三特集は、
ニュープリントを含む現在上映可能の四十一本をやるとあって、毎日のよう
に通った。本書は、特集のパンフ代わりに出された本だが、インタビューも
フィルモグラフィーもどうも薄味。数年前に出た『ユリイカ』の臨時増刊を
超えるような川島本をつくってほしいモノだ。
四月二十一日
◎近藤書店(銀座)
『サイゾー』5月号、657円
四月二十二日
◎往来堂書店
小林一博『出版大崩壊 いま起きていること、次に来るもの』イースト・プ
レス、1500円
『散歩の達人』5月号、524円
四月二十三日
◎文教堂書店(白山グリーンコート店)
エリオット・パティスン『頭蓋骨のマントラ』上・下、ハヤカワ文庫、
各660円
『ワールドガイド チェコ・ハンガリー』JTB、1600円
四月二十四日
◎書肆アクセス
浅田修一・大澤垣保『ことばだけではさびしすぎる』ぽっと舎、1200円
『marie madeleine』第4号、500円
◎東京堂書店
多岐川恭『人でなしの遍歴』創元推理文庫、900円
斎藤貴男『カルト資本主義』文春文庫、667円
四月二十七日
◎bk1(オンライン書店)
ヨゼフ・チャペック(絵)、フランチシェク・フルビーン(詩)『青い空』
偕成社、1800円
【ひとこと】来月末にプラハに旅行するツモリなので、オンライン書店で検
索していても、ついチェコの本を調べてしまう。作家カレル・チャペックの
兄ヨゼフの絵本が、新刊で手に入るとは思わなかった。著者が判っている児
童書は、オンライン書店で買うのが便利。
◎青山ブックセンター(表参道本店)
青井夏海『スタジアム 虹の事件簿』創元推理文庫、620円
富岡多恵子『漫才作者 秋田實』平凡社ライブラリー、1300円
泡坂妻夫『大江戸奇術考 手妻・からくり・見立ての世界』平凡社新書、
680円
橋本治『「わからない」という方法』集英社新書、700円
卯月妙子『新家族計画』第1巻、太田出版、952円
『再現 草月アートセンター』草月会、400円
『夜想2マイナス』0号、1500円
『ダークサイドJAPAN』6月号、552円
【ひとこと】映画コーナーを覗くと、数年前に出た『再現 草月アートセン
ター』というパンフレットを見つける。六〇年代から七〇年代のこのホール
での活動をまとめた本でとても便利。ナンでこんなモノがと思ったら、四月
十四日に亡くなった勅使河原宏の追悼フェア「映像とその周辺」だった。と
ころでゼンゼン知らなかったけど、勅使河原宏のサイトってあるんですね
(http://www.teshigaharahiroshi.com/)。
四月二十八日
◎三省堂書店(神保町本店)
ロドリゲス井之介『係長ブルース』第4巻、日本文芸社、743円
野中英次『しゃぼてん』講談社、419円
『明治世相こぼればな史』読売新聞社(読売ぶっくれっと)、381円
『本と文化の窓 三世代三省堂書店』三省堂書店、500円
岩谷光昭『シバイヌ』平凡社(ポストカードブック)、950円
◎書泉グランデ
ロドリゲス井之介『係長ブルース』第3巻、日本文芸社、743円
◎高岡書店
ロドリゲス井之介『係長ブルース』第1、2巻、日本文芸社、743円
【ひとこと】ちょっとマイナーなマンガを買いたいときに、一軒で間に合っ
たタメシがない。その点で、数軒廻ればナンとか全巻手に入る神保町はアリ
ガタイ。
四月二十九日
◎松涛美術館(渋谷) http://www.ne.jp/asahi/shoto/hannokai/
『今純三・和次郎とエッチング作家協会 採集する風景・銅版画と考現学の
出会い』図録、1800円
『創作版画の誕生 近代を刻んだ作家たち』図録、1800円
『中山岩太展』図録、1500円
【ひとこと】考現学の今和次郎の弟が版画家だってコトは知っていたけど、
こんなに緻密な銅版画を描くとは知らなかった。図録もイイ出来です。一階
には過去の展覧会の図録が置いてある。気にいった図録はその場で買うこと
にしているので、荷物が重くなる。
◎ブックファースト(渋谷店)
『EATER』第8号、800円
今月の購入本 計49冊(今月は2000円以上の本を2冊しか買ってないぞ)
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■「今日(こんにち)の芸術」/忘れっぽい天使
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買うよりも売りたい!−読者が書店員になる日
こうした動きが出てくることは充分予想していたが、遂に日本のオンライ
ン書店でもアソシエイト・プログラムが走り出した。オンライン書店が顧客
の個人や企業のサイトと直接提携し、相互に利益を与えていく仕組みだ。簡
単に言うと、顧客のサイトがオンライン書店のサイトや記事や、或いは商品
自体にリンクを貼り、そのリンクを通じてオンライン書店に注文がいくよう
にする、代りに顧客は売上に応じた何らかのバックマージンが貰える、とい
うもの。書店側では売上の増大、顧客の囲い込み、知名度の上昇が、客側で
はマージンの実利とオンライン書店と提携することによるサイトへのアクセ
ス数の増大が魅力ということになろうか。大手ではアマゾンとbk1が先陣
を切り、やや遅れてbolもスタートした。
ざっと見た感じでは、アマゾンはどちらかと言えば実利的・ビジネス的な
面に、bk1は顧客の囲い込みの面に、それぞれ重点を置いているようだ。
だが、どちらも目指しているのは顧客が顧客を連れてくるという今流行りの
口コミ・マーケティングの確立であろう。インターネットは基本的に口コミ
のメディアだ。大量の情報を一方的に頒布するマスメディアや、一等地に構
えた店舗に大量の商品を揃えて客が詰め掛けるのを待つデパートとは違う。
インターネットの商売は、当たり前だがインターネットを見る習慣のある人
によって支えられている。ネット商売は不特定多数を相手にしているのでは
ないのである。そしてインターネットを見る人たちというのは、当然日頃電
子メールをやり取りに慣れている人たちであり、自前のサイトを既に持って
いるかいずれ持ちたいと思っているかする、情報の「発信の意志」を持つ人
たちである。この「発信の意志」を利用したのがアソシイト・プログラムと
いうわけだ。
ここでは読者が店員として嬉々として働く、ということが期待され、事実
実現されている。提携した個人サイトは、いわばオンライン書店の「支店」
ということになるが、各個人は恐らく利益などは度外視して、「自分の店を
持つ」楽しさに夢中になることだろう。
この意味で、一歩進んだモデルを提供しているのがイーエスブックスであ
ろう。ここでは、既にある個人サイトがリンクを貼るというのではなく、顧
客に、イーエスブックス内にある「みんなの書店」コーナーの中で直接自分
独自の「店」を作らせるという方式を取る。各個人が「○○店長」として自
分の好きな本を並べる。自己紹介や読書履歴を書き込むページもあり、「店
長」がどんな人なのかがこれでわかってしまう仕組みになっている。
ぼくの友人はこれを「出会い系サイト」と呼んだが、イーエスブックスは
書店員が並べた本を読者が買う、という方向性から脱した商法を考え出した
のだと言える。書籍を中心にして、客同士がたがいの顔を見るため・見ても
らうためのストリートをイーエスは提供したわけ。顧客が作った個性的な「
書店」で並べられた本が即、売り上げにつながるかどうかは大きな問題では
ない。そうした見た目の効率性よりも、「イーエスブックス」という名の遊
べる「ストリート」の必要性を、客に植え付けることに成功したのだ。
こりゃ、全国の書店員も密かにこのストリートに店を構えることで、好き
な本を並べる暇のない日頃のうっぷんをはらしただろうなあ。
ところで、これは「今日の芸術」の文章なので、この辺で商売の話はヤメ
にして、表現の方に話題を転換してしまおう。
アソシエイト・プログラムに参加する顧客の数の目もくらむような多さか
ら考えると、「いかに人間というものは表現をしたい存在なのか」がわかっ
てくる。見ているよりはヤリたい、買うよりは売りたい−−これが大衆の本
音なのだ。マス・メディアの一方向的な表現の流通の形式が、いかに大衆を
精神的に抑圧してきたかが、こうしたEビジネスの台頭を見るとわかってく
る。そして、サイト上で詩や小説を発表する若い人たちのものすごい増加の
ことも考え合せると、ビジネスは一部の作家たちを「聖化」し、彼らの書い
た「商品」を崇めさせることだけでなく(これはこれでなくならないだろう)、
大衆に「自分の本」を書かせることも守備範囲に収めるだろう。
各自が各自の欲求に従って表現活動を行う−−このこと自体は、今まで繰
り返し書いてきた通り、歓迎されるべきことであろう。
問題は次の段階、各自が「本当に」各自の欲求に従って表現活動を行って
いるか、にある。各自の中に隠された、秘められた部分を「表に現す」こと
が「表現」なのである。自分を認めさせることが表現なのではない。ただ顔
を見知るだけの「出会い系」ではだめで、伝達不能と思われる程の心の中の
微妙な要素が確実に「出会う」ことが大切なのだ。Eビジネスの新しい動き
がただの「出たがり」を増やすだけでは、その将来は暗い。
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■中国古典で浅学菲才が直る!?/掩耳
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バブルの後の組織論――知られざる名君、漢の宣帝
項羽と劉邦という英雄による有名な天下争奪戦は、ご存知の方も多いのでは
ないでしょうか。
勝った劉邦の興した前漢王朝は約二百年(紀元八年まで)続きますが、劉邦
をのぞく皇帝のなかで、もっとも有名なのは、匈奴を討伐したり、史記の作
者司馬遷を罪に落としたりしたことで有名な武帝でしょう。
この武帝の時代――実はこれ、まあ、バブルみたいなものだったのです。
高祖劉邦のあとを継いだ皇帝たちは、みな民心を安んじる、という方針を採
っていました。項羽と劉邦が大暴れして国はボロボロだから、せいぜい休ま
せてあげよう、ってな感じです。劉邦のかあちゃんが権力握って大暴れ、な
ぞという事件もあるのですが(呂氏の専制)、それも雲上人のやること、民
草には関係ありません。まあ、回復期&高度成長期ですな。
ちなみに、このころ力があった思想が、老荘思想です。無為自然なわけです
から、みなさんに力を蓄えて頂くには、そりゃぴったし。
その後、国力がつきまくったあとに現われたのが、武帝なのです。金はある
からデカイことやってやるぜー、てなもんです。うりゃうりゃ、事業拡張だ
株買うぞ、ドンペリもってこんかい……なんか、その昔、こんな時代もあっ
たんですよね(笑)
その結果、匈奴をほぼ壊滅させたりと、大きな成果を挙げるのですが、その
かわりにさすがの国力も傾いていきます。
で、このころ重用されたのが、儒家と法家。儒家はきっちりした身分制度を
保持するため(皇帝はえらいんだぞー)、法家は国の放漫財政を支えるのに
民草から税金搾り取るため、ってな感じのようです。
そして、その武帝の三代あとに登場するのが宣帝です。いわば、バブル後の
まったりした時代に出てきた英主なわけです(笑)
その宣帝、実は民間出身者なのです。いろいろあって青年時代まで民間で育
てられ、それからあれよあれよというまに皇帝に登りつめるのですが、この
英主の特徴は人材主義でした。自分でも。治世の要は「地方長官である」と
か言ったりします。今の企業にひけば、現場責任者に人を得てこそ、ってな
感じでしょうか。なるほど、若い内に民間で下積みつんだだけはある発想で
す。
そして、宣帝はその人材に臨機応変に力を振るわせます。実際、配下の長官
はこんなこと言っています。
「ぐちゃぐちゃになった秩序を立て直すのは、もつれた糸をほぐすようなも
の」――つまり、力づくで引っ張っても駄目ってことですね。で、法律に拘
泥せず、優秀な長官の一存に任せて、力を発揮させるわけです。
では、儒教のように、情実主義だったのか? そうでもないようです。宣帝
の太子がこんなことも言っています。
「陛下は刑罰に頼り過ぎております。どうか儒者を登用してください」
それに対して答えたのが、有名な漢の運営原理です。
「漢家には、漢家のやり方がある。それが覇王の道の使い分けだ」
覇王といっても、北斗の拳のラオウではありません(ああ、下らないギャグ)
覇道――つまり、法家や兵家の権謀術数、人間不信の原理と、王道――儒家
の人間バンザイ、身分は当然の原理を使い分ける、というのです。
でも、太子は言うこと聞かず、儒家ばっかり重用してしまいます。そして、
前漢は57年後にあっさり滅びてしまうのです。シクシク
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■あとがき
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>ひとつやりたい企画があるんですけど
>はあはあ
>出版界、うちのアルバイト&新入社員、もの知らず自慢!
>ああ、昔キウさんも、「黒い雨」知らないバイトがいたとか、嘆いてまし
たね
>最近仕入れた情報では、某大書店の早慶のバイトで、蓮実重彦氏と大江健
三郎氏を知らなかったり、「巨富」を「きょとみ」と大声で呼んでいた人がい
たそうです(笑)
>むむむ、すごいなー。でも、そういうあなたもタブッキをインド人と勘違い
したんでしょ??
>ああ、それは言わないで、シクシク
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