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2001.11.5.発行 vol.86 [断食月 号]
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■■ [本]のメルマガ 2001.11.5.発行
■■ vol.86
■■ mailmagazine of books [断食月 号]
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※編集担当者から
本号の発行が遅れましたこと、読者のみなさん、執筆者のみなさんに
お詫びいたします。
■CONTENTS-----------------------------------------------------------
★トピックス
→イベント・出版情報など。
★「マエストロ鏡玉のメディアジャーナル」/マエストロ鏡玉
→戦争と狂牛病からアメリカの懐の深さを想う
★「虚実皮膜の書評」/キウ
→現代日本のリアルなビルディングス・ロマンを読む
★「一字千金の記」/グッドスピード
→誤字・誤植はオヤジギャグと紙一重!?
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■トピックス
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■東京日仏学院展覧会「書物の終焉か? あるいは、世界は1冊の書物のた
めにある」
〈死に絶えた思想の不思議な資料博物館、過去の文学の霊廟であり、しかも
世界を変貌させる思想が作り上げられる悪魔のような工場……〉といった図
書館についての表現や〈書物の象徴的な価値〉をテーマにしたフランス人ア
ーテイストの作品を約60点展示する。
出品作家=ロベルト・バルニ、マルコ・デル・レ、ダニエル・ドゥズーズ、
セルマ・ギュルビューズ、サンドリーヌ・アッタタ、クリスチャン・ジャカ
ール、他
11月24日(土)まで。(入場無料)
会場=東京日仏学院(東京都新宿区市谷船河原町15)
Tel:03-5261-3933 Fax:03-5261-3927
http://www.ifjtokyo.or.jp/
※関連行事
上記展覧会に合わせ、シンポジウムと映画上映会も開催。
★シンポジウム『書物の終焉?』
我々の社会における書物の現状を明かにしようとするシンポ。今日における
図書館の有用性とは何だろうか。絵画芸術や文学、映画などにおいて図書館
がどのように現されてきたか、その歴史を辿りつつ西洋文化や東洋文化にお
ける図書館の神話をとりあげる。テクノロジーの激変によるこの社会の変化
に対して、図書館がもつその文化的課題とその未来とは?
【パネリスト】ミシェル・ムロ(図書館統括監察官)、ジェラール=ジョル
ジュ・ルメール(「書物の終焉か?あるいは、世界は1冊の書物のためにあ
る」展コミッショナー、批評家、出版者)、桂英史(東京芸術大学助教授)
【司会】高橋世織(早稲田大学教授)
11月14日(水)19時、同時通訳付、入場無料 (会員優先入場)
会場は東京日仏学院(東京都新宿区市谷船河原町15)
★映画上映会=特集『映画における本と図書館』
「世界についてのすべての記憶」
(1956年/22分/16mm)
監督:アラン・レネ
テキスト:レモ・フォルラニ
朗読:ジャック・デュメニル
国立図書館。分類され、分析され、並べられ、所蔵印を押された書物。迷路
のように配置された本棚の列。傷みから救うべき本たち。そして時には、何
らかの秘密を探し出すために閲覧者によって選ばれる本もある。
「ある図書館の誕生」
(1995年/45分/ビデオ/英語字幕付)
監督:マドレーヌ・カイヤール
建築家であるドミニック・ペローの解説と共に、フランス国立図書館の建設
の歴史を辿る作品。高くそびえる塔の完成と何百万冊にも及ぶ蔵書の移動に
至るまでの4年間の建設現場の記録。
11月14日(水)17時、一般:1000円(会員:無料)
会場は東京日仏学院(東京都新宿区市谷船河原町15)
■11月2日、朝日新聞社がオンデマンド出版「アサヒ・コム ブックス」シ
リーズを刊行開始
http://www.asahi.com/information/books.html
読者の小さな声、期待に耳を傾け、今後、要望に応じて、新聞連載記事を中
心に書籍化していく予定。印刷・製本、販売は、デジタルパブリッシングサ
ービスで行う。購入は「万能書店」 http://www.d-pub.co.jp/
まずは、2冊刊行。
●『一筆啓上』中山尭著、1200円(本体価格)、四六判、204頁。
「アサヒ・コム」の地域版マイタウン福岡圏と北九州圏で中山尭・朝日新聞
西部本社編集委員が1週間に1回の割合で連載してきたコラム。2000年
2月から01年9月までをまとめたもの。記者生活35年。社会部記者とし
て、地域に視線を定め、そこで起きた様々な事象を通じて、感じたこと、筆
者個人の生活感や趣味、新聞社の内情などを率直に綴る。
●『さいたま 人・風景』佐藤国雄著、1250円(本体価格)、四六判、218頁。
「えんぴつ記者」の佐藤国雄・朝日新聞元編集委員の「さいたま 人・風景」
が一冊の本に。定年後の1996年から2001年までの6年間、朝日新聞
埼玉版に連載されたコラムをまとめたもの。東京が膨れ、首都圏埼玉では日
増しに風景が変わっていく。都市化が進み、効率や利益優先の急ピッチの乱
開発によって、犯罪、事件、事故が多発するなかで、にんげん、いのち、自
然はどうなっていくのか。「人と風景」を見つめてきたエッセー集。
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■「マエストロ鏡玉のメディアジャーナル」/マエストロ鏡玉
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第31回 カーネル・サンダースの涙
もう十数年前になるかと思う。大瀧詠一、細野晴臣、松本隆、鈴木茂の
「はっぴぃえんど」が再結成したときにだしたアルバムに「さよならアメ
リカ、さよならニッポン」という曲、たしか唯一の新譜、が入っていた。
「さよならアメリカ、さよならニッポン」とただリフレインし、バイバイ
としめる曲だった。なんか手ぬいてるなーと思いつつ、CMソングのよう
なこの単純な歌が気に入って、今でもときどき口ずさんでしまう。
久しぶりの連休ということで、映画でも観ようとビデオを借りてきた。
ここ一年そんな余裕もなかったね、とにかく頭を使わない、単純なものが
よいということでアメリカ映画。『MI2』と『ファイトクラブ』を借り
ることにした。結果『ファイトクラブ』は失敗だった。ブラット・ピット
がテロリストの役をするのはこれで何度目かしら、しかも人は極力傷つけ
ないという設定でとか、第三者がいるときには、このジキルとハイドは一
緒にいないようにつくってあるのかーとか、考えてしまったから。最後の
シーンで、ビルが崩壊していく。「現実って」彼女がつぶやいた。「柔い
のね」。そうだねー、スクリーンの向こうを変えられるのは、向こうの人
たちだけだから。向こう側は永遠に不滅なのだ。
他国でその文化帝国主義的側面が告発されてきたハリウッド映画は、何
よりもアメリカ自体の矛盾を隠蔽している(アメリカの非都市における
「出口のなさ」を映像化してるのは、サム・ライミぐらいではないか)。
矛盾とは、富をもつものともてないものとの絶対的といってよいほどの格
差と戦争に行かざるをえないのは、そうした貧しき人々だからだ。「アメ
リカは、中国から宣教師を呼び戻し、自分たちの国の農村へ送れ」と百年
前にマーク・トウェインが批判したような状況が、いまだにアメリカには
残っている。戦争と貧困の悪循環は、アメリカの国内にも存在している。
アメリカの戦争というものが、アメリカの一部の者たちの利益を守るため
の戦争であることを、貧しきアメリカ人自身によって告発される日がいず
れ来ると私は思う。
さて狂牛病。これのせいで、近所の開店したばかりの焼肉屋はふたつき
足らずで店じまいしてしまった。最後は「豚トロ」とか「豚プリ」とかム
チャクチャなメニューになっていた。トロは分かるが、プリってのはなん
だったのだろうか。シャッターの下りた店を見ながら、ふと『マクドナル
ド化する社会』(早稲田大学出版局)を思い出す。自慢の味を会社によっ
て変えられて、悔し涙を流すカーネル・サンダースという記述がそこにあ
った。「養老の滝」チェーンを奪われたと泣いていた社長と同じ目にあっ
たのかと私は考えたのだが、日本KFCの「カーネル・サンダース物語」
を読んでいてそれを改めた。
(日本KFCは→ http://japan.kfc.co.jp/)
会社の宣伝であることをさっぴいても、すごいいい話。カーネル・サン
ダースの始めたフランチャイズ、チェーン店化というのは、流行らない町
の食堂を助けようという精神があったんだと思う。会社の権利を譲り渡し
たあとも、サンダースは味のチェックに世界をかけめぐり、日本KFCは
自分の味を守っているとたいそうお気に入りだったそうだ。となると、合
理化に打ちひしがれ憤死した男というよりは、もう関係がなくなった後も
店に出入りした、口やかましいじいさんの姿が浮かび上がってくる。すご
いいい人生だったのだと思う。きっとあの世でカーネルはこうつぶやいて
いるに違いない。「チキンで本当によかった」。
おしまい、バーイバイ。
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■「虚実皮膜の書評」/キウ
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『ニッポニアニッポン』 阿部和重 新潮社 01.8
引き籠り、ストーカー、十七歳から十八歳にかけての反社会的行動、とい
った言葉を並べてみれば、一応、この小説の背景となっている部分は言い表
せるのだと思う。今風、なのだろう。以前『無情の世界』(講談社)を読ん
だときにも、著者の創作姿勢として「今風」な現象をまとうことは明らかで
あるにしても、その先へ抜き出ていかない作品に苛立たしさを感じていた。
だからなんなのか、と言いたくなるところはあった。
「ニッポニア・ニッポン」とはトキの学術名称。主人公・鴇谷春生は自身
の名字の「鴇」がトキという国に保護されている希少な鳥を意味することに
特別な意味を見出し、自分を特化しようとする。しかし次第に国が保護し中
国産のトキを使って増殖まで企てていることに欺瞞を感じ始め、国家によっ
て抑圧されているトキを救済しなければならないと思うようになる。
この主人公は中学生の頃、同学年の本木桜に一方的な恋心を抱いており、
そのことをめぐって学校の中で孤立する。いじめとその応酬に明け暮れ、本
木桜にも嫌われ、ますます自分を狭隘に特化してゆく。高校進学後、学校が
別々になってしまった本木桜をストーキングしはじめる。ピッキングの道具
を通販で購入、本木家に潜入し、盗聴器を仕掛け、本木桜の日記帳を盗み読
む。日記の中で、本木桜が高校の数学教師に思いを寄せていることが分かる
と、さっそくその高校教師を中傷ビラなどで攻撃する。本木桜の両親にも訴
える。春生の両親は耐えきれず、十七歳の春生を一人、山形から東京へ送り
遠ざける。
そのように追い詰められた春生が辿り着く自己救済の方法はトキの密殺だ
った。
そのあたりの状況設定は巧妙だ。中国産のトキを使っての「国内」での増
殖によって生まれたトキは日本「国籍」なのか、という議論について、「単
に保護増殖事業の推進にこそ重点を置いているのであれば、『国籍』に関す
る議論に価値はないはずだ。『ニッポニア・ニッポン』という学名を付けら
れてしまったばっかりに、トキの問題は常に国家の話と結び付いてしまうら
しい。」(P36)「つまり彼らは、トキという希少動物の保護増殖こそが課
題であるかに触れ回りながら、実状は何のことはない、『にっぽん』という
名と血と国の『保護』であり、『増殖』であり、『保存』であり、『再生』
を最大の目的としているわけだ。」(P39)「一方では容赦なく環境破壊を
推し進めつつ、他方では『絶滅危惧種の保護増殖』を謳ってトキの繁殖に努
めるという矛盾に臆する必要すらない」(P40)存在として、春生を通して
「国家」をこき下ろす。同時に春生もまたそのような文脈に位置するトキを
利用して自己満足を満たそうとする人間であることもぬかりなく書き添えら
れる。
コミュニケーション不全な少年が次第に国家・制度に対して憎悪を募らせ
てゆき、自分自身の社会に対する関わり方については一切棚上げにして反社
会的な行動に出ることを是とする。トキを鍵としてそのような構造を組み立
ててゆく手際は非常に巧く、かつリアルでさえある。とともに、やはりその
ような記述が綿々と続く展開に読み手は暗澹とさせられる。そしてこの少年
はどういう地点へと辿り着くのか。
「ニッポニア・ニッポン問題の最終解決」と題されたトキ密殺計画を実行
に移すために佐渡へ向かうあたりから主人公の雰囲気が変わってくる。どう
いうわけかこの少年はいくらかの成長を遂げているようなのだ。佐渡へ向か
う途中で行動をともにすることになった中学二年生の少女との交流が、その
ことを読み手に伝える。春生はその少女が本木桜に似ていると感じながら、
自分がその少女にどう見られるか、非常に気にする。自分の言動が他人から
見てどう映るのか、そのことを考えるようになっている。自分がこれから行
うトキ密殺計画を怪しまれてはいけないということもあるのだけれど、それ
だけではない、他者の視線の中での自己という意識が芽生えている。そのよ
うな成長が、「ニッポニア・ニッポン問題の最終解決」という愚かな目的の
遂行の中で育まれる。その大きな契機として本木桜の死、が据えられる。
同行の少女からその行動を怪しまれて何をしようとしているのか問われた
とき、春生はその少女を本木桜と混同して叫ぶ。
「だからさあ! ねえ、桜ちゃん、もうおしまいにしようよ! 俺はや
っと、自分の使命が判ったんだよ。人生最大の目的をしっかりと掴んだん
だ。明日は絶対にそれをやらなきゃいけないんだよ。だからもう、俺を迷
わせるのはやめてくれないか! 頼むよ。だって君は、俺に一言も断わら
ずに、何の説明もなく、勝手に死んじまったんじゃないか! ひどいよ!
いくら何でも、ひどすぎるよそれは! もう、俺の好きにさせてくれよ!
死んでまで、俺を縛り付けるのはやめてくれないか! 俺にはやらなきゃ
いけないことがあるんだよ! それをやり遂げなければ、俺の人生に価値
はないんだよ!」(P142)
あまりに愚かな目的であり、そして、そのような愚かな目的によってしか
「人生の価値」を見出せない姿が、ひどく悲しい。そしてその悲しく愚かな
行動とその過程の中でしか、この主人公は成長することができなかった。
この小説は「引き籠り、ストーカー、十七歳から十八歳にかけての反社会
的行動」の話ではない。一少年の自己形成小説、ひどくゆがんだ、しかし現
代社会においてはあまりにリアルな自我形成小説なのだ。
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■「一字千金の記」/グッドスピード
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「がっかり」
誤字・脱字の話ではないけれど、気になったことがひとつ。
それは、タレント議員の不甲斐なさである。別段、タレント議員に期待し
ていたわけでは毛頭ないが、テレビでは自由奔放にじゃべりまくっているタ
レントが、どうして国会で質問にたつと、あれほどつまらなくなるのか?
正直がっかりした。
すなはち、大橋巨泉であり、田嶋陽子である。「やっぱり、そうか」と思
わざるをえなかった。つまらないことこのうえなかったのだ。
それは、テレビのロジックと国会のロジックの違いなのか。
もちろん、政党の縛りもあったことだろうと思うが、テレビでの発言によ
る知名度で当選したのだから、国会での発言がつまらないのは、ほとんど
「公約違反」である。
さらに醜いのは、国会の外、すなわちワイドショーやニュース番組で、そ
の「言い訳」をするところ。見ちゃいられない。少なくとも、国会での発言
によって、彼ら・彼女らのタレントとしての評判はガタオチ間違いなしだろ
う。まったくかわいそうに。議員なんかならなければよかったのに。
とはいえ、いまさら後悔してもはじまらない。余計なプライドは捨て、彼
等・彼女らには、国会をテレビ・スタジオと思ってがんばってもらうしかな
い。極端なことを言えば、テレビのロジックを国会で展開させるために議員
になったはずなのだから。紳士・淑女然としてすんなり「議員」に染まって
しまうなど、愚の骨頂なのだ。まるで貧乏精神丸だしである。
とにかく、どうしようもない先輩議員の忠告など、聞くふりをしながら無
視して、馬鹿にされることを恐れずに、プロのタレントとしての誇りを持っ
て発言してほしい。いま国会でまともな神経を持っているのは、おそらくあ
なたたちだけなのだから。
さてさて、政治での「一字千金」といえば、「失言」であるけれど、最近
とみに思うのは、英語をめぐる話題である。「ショー・ザ・フラッグ」だろ
うと「フー・アー・ユー」だろうと、英語をめぐって政治は熱くなる。そん
なことはどうでもいいことだが、いずれにせよ、間違った文脈で使うのは多
いに問題だ。あるときには、間違った語句を使うよりも深刻な事態を引き起
こす。そしてそれは、政治に限ったことではない。
ところで先日、プロ野球の日本シリーズで日本一を勝ち取ったヤクルト・
スワローズの古田捕手が、テレビでのインタビューに答えていたのを見てい
た。「もっとも恐いバッターは誰か」。もちろん、古田は、近鉄のローズの
名を挙げた。「頭のきれる、もっとも恐い強打者だと」。それを聞いていて
思ったのは、「強打者」とは「恐打者」であるということだ。ほとんどオヤ
ジギャグの世界だが、そのとき、古田がほんとうに気が利く人物であったな
ら、そう答えるくらいの「柔らかさ」があってしかるべきだった。
まったくもって残念。
世間から馬鹿にされているオヤジギャグだって、真剣に使えば名言となる
のにね。
(第26回・了)
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■あとがき
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すでにお気づきかと思いますが、アメリカの時代は終わりました。これから
は中国の時代です。日本に駐留するアメリカの軍隊には早々にお引取りねが
い、そのかわり人民解放軍にお越しいただきましょう。世界同時不況のなか
で、おそらく中国だけがひとり勝ちすることになるやもしれません。よろし
くお願いいたします。(グ)
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