| ■アメリカの注目理論誌「グレイルーム」の創刊および第二号予定 |
2001.2.25.
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MITプレスから昨年(2000年)11月に新しい雑誌が創刊された。建築・芸術・メディア・政治を横断する理論誌と銘打たれた、その名も「グレイ・ルーム」
Grey Roomである。創刊号には、ガヤトリ・スピヴァクの論文「メガシティ」やユベール・ダミッシュによる「他なる〈私〉、オーストリア――オーストリア
あるいは空虚への欲望:アドルフ・ロースの墓にむけて」のほか、シルヴィア・ラヴィン、アントワーヌ・ピコン、ティモシー・M・ローハンらの論考が掲載
されている。1997年1月の香港で講演した時の話から書き出されるスピヴァクの論考「メガシティ」にはちなみに、タイトルを消去するように横棒が引かれ
ている。"Grey Room 01" 2000, MIT Press, ISSN:1526-3819, $18.00-
本誌は年4回の季刊で、ブランドン・ジョセフ、ラインホルト・マーティン、
フェリシティ・スコットの三名が編集者としてクレジットされている。総勢16
名の編集委員には、イヴ-アラン・ボワ、ジョナサン・クレーリー、トマス・
キーナン、フリードリヒ・キットラー、サミュエル・ウェーバーなどの名前も
見える。2001年2月に刊行予定の第二号(2001年春号)には、キットラーの「コ
ンピュータ・グラフィックス:準技術的序論」や、キーナンらによるシャンタ
ル・ムフへのインタビュー「芸術のあらゆる形態には政治的次元がある」など
が掲載予告されている。年間購読料は85USドル。版元のHPから申し込みできる。
http://mitpress.mit.edu/GREY
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