| ■フランスの理論誌『ミュルティテュード』第五号が刊行された |
2001.5.25.
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ヤン・ムーリエ=ブータンを筆頭に欧米の著名な左翼系知識人が多く参加し、その誌名通り多数性[多数多様的特異性]の威力を発揮している、あの注目の文化=
政治理論誌"Multitudes"が、今月(2001年5月)に第五号を刊行した。メイン 特集は「知的所有権」。同サイトの更新が遅れているため、ウェブ上では一年
前に発行された第二号までしか目次詳細を確認できないものの、オンライン書店ではBOLのフランスサイト http://www.bol.fr/
にて一番詳細な書誌データ と書影を見ることができる。
ただし執筆者詳細がここでも見れないので、参考までに主な論考を紹介すると、 まずヤン・ムーリエ=ブータンの巻頭言「狂信家たち、68年5月とインターネッ
ト:想像的「小児愛」について」に始まり、メイン特集では、アリス・パパテオドルーの「知的所有権、著作権、特許」や、リチャード・ストールマンの
「自由か著作権か」、ふたたびムーリエ=ブータンによる「《認知資本主義》 における豊かさ、所有権、自由そしてインターネット」のほか、グヌーテラにかんする論考もある(ちなみに認知資本主義capitalisme
cognitifというの は電脳資本主義とでも訳したほうがいいのだろうか)。
小特集ではリチャード・バーブルックによる「サイバー・コミュニズム、あるいは電脳空間における資本主義の止揚」や、Bifoの通称で親しまれているフランコ・ベラルディの「テクノ-ノマディスムとリゾーム的思考」などが読める。
全258頁、Editions Exils 刊、定価100FF、ISBN:2-912969-23-9
早く更新してくれ→ http://www.samizdat.net/multitudes/
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