2002.9.11.発行 vol.84 [ 遅まきの夏休み 号]

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[CONTENTS]------------------------------------------------------

★読者投稿「本屋さん日記2002」Juki
 →新刊書店の少ない地域で、ヒトはどうやって本と出会うのか。
★「古今東西歌舞音曲芸能図書偏読三昧(9)」高野ひろし
 →プレスリーの存在がアメリカの公民権運動を前に進ませたのだ。
★「渡辺洋が選ぶこの一冊(7)」
 →今回はチリ大統領の姪が描くフシギな物語をご紹介します。
★「全著快読 山田稔を読む(18)」柳瀬徹
 →多彩なる作家の全著を快読終了。本編ついに完結。次号から番外編。
★「パルプレビュー徘徊記(3)」グッドスピード
→本サイトから雑誌・新聞に舞台を移し、書評のいまを活写します。
*このメルマガで紹介する本は、特記以外はすべて「本体価格」です。

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■はじめに
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 先週土曜日に、山梨の小淵沢というところに行ってきました。担当している
著者の講演会で本を売ってきたのです。会場の近くにイタリア人の建築家が設
計した大きなホテルができていて、ぼくたちはそこには泊まらなかったのです
が、翌日散歩してみました。コテージがあるところはヨーロッパの町並みたい
になっていて、教会や滝まであるのです。ヒッチコックの「めまい」に出てき
そうな塔があったりして。泊り客は多いのに、ホテル全体がどうも廃墟っぽい
雰囲気濃厚で、キューブリックの「シャイニング」を思い出しました。「なん
だかコワイね」と云ってたら、同じ服装をした10歳ぐらいの女の子が二人、
建物の陰から出てきて、一瞬凍りつきました。よく見りゃ、姉妹で双子じゃな
かったんですけど、でもねぇ。ああ、ビックリした。翌日は甲府に寄って、古
本屋と古道具屋を見て回りました。〈あとがきに続く〉 (編集・南陀楼綾繁)

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■本屋さん日記2002  Juki 
 新刊書店に必要なのは、存在を知らせる「気配」である
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某月某日
 今の地に引っ越してきたのは数年前のこと。しかし、その本屋の存在に気付く
のにはかなりの時間がたってからだった。いつも通る道沿いにあるというのに。
ある日、子ども達が群れている傍を通り抜けようとした時のこと。見ると、子
供達の前に小さい窓が開かれていて、誰かが小判焼をそこから売っている。「甘
いものやさん」かなと見当をつけて、ひょいと窓の上を見ると「◯◯書店」と
あった。本と何かを合わせて売るのは別にめずらしいことではない。本とビデオ、
本とCD、本と靴、本と飴、本と鯛焼という組み合わせもあるし。

 この地には本屋が少なすぎる、とぶつぶつ言ってきたけれど、こんな近くの店
に気付かなかったなんてどういうことか。そういえば、外に雑誌ラックが出て
いない。お客のいる気配が感じられない。夕方の時刻だからもう灯りがついて
いるはずだが、何か暗い。心細くなってきたが、店内に入る。置かれている本
の大半は大人向けの漫画と写真集、ムック。雑誌もほぼこの三種類のどれかだ
った。初めて入る書店ではなるべく何か本を買うのをこころがけているのだが、
今回は何度店内を回っても買いたい本がみつからない。ぼーっとしてきた眼を
もう一度雑誌の棚に向けると、どこかで見たタイトルが飛び込んできた。
『UNO! 創刊号』だった。2号以降はなく、創刊号だけが4冊、新しい雑誌の
横に普通に並んでいた。話のネタにどうかと思ったけれど結局買わず、小さい
窓から小判焼を買って帰った。

 もしかしたら、この市内には本屋が少ないのではなく、本屋だと通行人に知ら
せる気配がほとんどない本屋が多いだけなのかもしれない。「気配がない本屋さ
ん」という言葉が思い浮かんで、それでも何か違和感がある。近所の某書店の
こととは違う意味で、あてはまる本屋さんがあったような記憶がある。以前よ
く通っていた別の土地の別の本屋さんはビルの2階にあった。窓に「本」と書
いてあるステッカーが貼ってあるのに、ちっとも気配が感じられなかったっけ。
扉を開いて、ようやく本屋さんだと確認できるくらいに。こう書いていると、
先日行った東京の「本屋」のことを思い出した。      (続く)

〈Juki〉非常勤郵便局員もしくはエスペランティスト、時に青空文庫工作員。


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■古今東西歌舞音曲芸能図書偏読三昧  高野ひろし
(9)「たかが音楽」。されど音楽が社会を変えることもある。
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マイケル・T・バートランド著、前田洵子訳『エルヴィスが社会を動かした』
2002年8月、2800円+税

 1956年7月4日、ミシシッピ州選出の人種差別主義者で鳴らしたジェイムズ
上院議員は、メンフィスで、学校の人種統合に猛反対する演説を、3500人の聴
衆の前でやっておりました。しかしこの会場から2マイルしか離れていない野
球場では、14000人の、しかも黒人も白人も入り交じった聴衆の熱狂的な歓声
の中で、エルヴィス・プレスリーが歌っていたんです。もうドキュメンタリー
映画を見るような光景じゃありませんか。

 根っこには奴隷制度や南北戦争があり、人種差別が深く染み込んでいたアメ
リカ南部。でも白人の中にも更に階級があり、一筋縄ではくくれない人種&階
級問題が、第二次大戦後まで渦巻いていたんですよ。その南部の労働者階級か
ら彗星の如く現れたのが、エルヴィスその人。彼の生い立ちや音楽遍歴は、そ
のまま南部の、いや実質的にはアメリカ全体の公民権運動や人種差別問題の歴
史と、絡み合っているのが『エルビスが社会を動かした』によって、明らかに
なっていくのです。

 ブルースやR&B(リズム&ブルース)とカントリーの融合から、ロックン
ロールが誕生していくってのは、知識として理解していますけど、彼の音楽環
境を見ると、まさに実感できますよ。何のこだわりもなく、教会でゴスペルを
歌い、地元のディープなブルースシンガーに耳を傾け、R&Bのリズムに酔う
青年。「好きな音楽を聞くこと」と、そのアーチストの肌の色は関係ない。で
も、それを公言したり自ら表現することは、タブー以外のなにものでもなかっ
たんですね。

 エルヴィスは勿論、ロックンロールや、その生みの親であるR&Bを非難し
差別し続けた大人は、「自分達の常識、自分達が築いてきた社会が、たかが音
楽ごときに壊されてたまるか」と思っていたんです。でも、たかが音楽、たか
がエルヴィスじゃなかったんだなぁ。恐るべし、音楽のパワー!
 
〈たかの・ひろし〉町歩き人&路上ペンギン写真家。毎日新聞水曜日の朝刊、
とうきょう版のページに連載している『お笑い漂流記』(文:木村万里さん)
の写真を担当しています。9月25日発売の『笑芸人』(白夜書房刊)では、
故柳家小さん師匠の住んでいた目白と、お弟子・小三治師匠の住む高田馬場の
町歩きルポを執筆しました。大河ドラマ出演のため当分舞台で市川新之助を見
られなくなりそうなので、9月の新橋演舞場は見ておかないと……。

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■渡辺洋が選ぶこの一冊
(7)物語が媒介としての自分を呼ぶ神秘的な感覚
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Isabel Allende "Paula" (原著1994 in Spanish; 1995,1996 English 
translation by Margaret Sayers Peden published by HarperPerennial) 
ISBN: 0060927216  $14.00

イザベル・アジェンデ/管啓次郎訳『パウラ、水泡なすもろき命』国書刊行会、
2002年7月刊、2400円+税

−−イザベル・アジェンデさんは、CIAと連携した軍事勢力によってつぶされ
た、チリのアジェンデ大統領の姪(正確には実父が従兄弟)ですね。


−−ええ、でもこんな話をしても通じるかどうか。先日も某ちくま新書を読ん
でいたら、大学の先生が「チリのアジェンデ軍事政権からの亡命を余儀なくさ
れたヴァレラ」なんて書いていて、目が点になりました(ピノチェトでしょ。
編集者もガルシア=マルケスさんの『戒厳令下チリ潜入記』〈岩波新書〉くら
い読んでいれば)。
−−ま、筑摩さんも生き残りをかけて「時代のニーズ」に合った企画を大切に
してるみたいですから。
−−新書だ学芸文庫だと頑張ってたIさんも辞めたそうですね。ま、よその社
の心配してる暇ないですが。

−−で、イザベルさんですが。
−−じつは私もこの他には『エバ・ルーナ』(訳は国書刊行会から)しか読ん
でいない。でも『エバ・ルーナ』1作で、天性の語りのマジックを身につけた
天才だと確信しました。
−−だったら、なぜ全作追いかけないんですか。
−−すごく濃いんですよ、物語が。作家になるために生まれたとしか思えない
くらい。そういう人っているじゃないですか、サルマン・ラシュディさんとか
レイナルド・アレナスさんとか、1作読むとその重厚さに打たれるんだけど、
次の1冊を読むまではちょっと間を置きたくなるという。
−−すべてを経済原則で執筆・販売・何トカ賞という長くて1年サイクルで回
しているヤマトの作家からはなかなか出てこないタイプですかね。
−−いても暑苦しがられて受け止められないしね。

−−『パウラ』 はどんな話ですか(翻訳は管啓次郎訳『パウラ、水泡なすも
ろき命』 国書刊行会。私の読んだのは、ハーパーペレニアル社刊の、スペイ
ン語からの英訳ペーパーバック。原著1994年刊行)。
−−ポルフィリン症という病気によって昏睡状態に陥った長女パウラに向かっ
て、すでに作家として名を馳せているイザベルさんが、今まで誰にも話したこ
とのないような自分の過去、一族や祖国チリの歴史を、物語るように綴ってい
くという趣向です。
 バスクから移民してきた先祖、超能力を持っていたイザベルさんの祖母、羊
を育てる仕事をし、彼女にパタゴニアの壮絶な風景を見せてくれた一徹者の祖
父、ちょっとエキセントリックな外交官で同性愛の現場を人に見られて家族を
捨て蒸発した実父、美しい母親に忠誠を誓い自分の妻子を捨てた、後に在アル
ゼンチン大使になった内縁の父(?)ラモンのイザベルさんへの愛情深さ、彼
女への徹底したディベート教育。彼の蔵書の『千一夜物語』を留守中に盗み読
んだり、はげしい悪戯好きのおじたちに鍛えられたり(アルコールを満たした
便器の上に逆さ吊りにされて火をつけるぞと脅されるとか)、人気のない海岸
で漁師に「お触り」されちゃったりといった、ここまで来たら作家になるしか
ないとでも言うかのような少女時代を経て結婚、パウラと男子を生むが家庭に
こもることなく、男根社会のチリで60年代のヒッピー、フェミニズムの流れ
を汲んだ女性ジャーナリストの走りとして活躍する。そうした語りと、なかな
か好転しないパウラの病状の記述が交互に展開します。

−−元々ご本人は政治にはそれほど関心がなく、車に花の絵を描いたり、芝居
を書いて成功したり、芝居の勉強になると思ってオーディションを受けたらス
トリップさせられそうになって本番直前に逃げ出したり(でもテレビに写され
てばれてしまったり)、外交官としても活躍した詩人ネルーダさんにインタビ
ューしようとして、きみの記事は作り事が多いからジャーナリストはやめて作
家になれなんて焚きつけられたり、60年代から70年代にかけて「その時代の
青春」(ちなみに生まれは42年)を謳歌していたようですね。
−−そうした彼女の成長と並行してアジェンデ政権が発足(70年)、合州国
と連携した右派の巻き返し、軍や警察や社会の末端まで巻き込んだあらゆる妨
害(ストに参加したトラック運転手には合州国が金を出すとか生活必需品を隠
匿して庶民の不満を募らせるとか)、結局73年にはアジェンデ大統領はクーデ
ターで殺されてしまいます(爆撃や銃撃に追い詰められた上での自死というの
が一つのオフィシャルな見解)。

−−イザベルさんはその後、独裁下での弾圧に苦しむ人々への救援活動に身を
投じていきますが、子どもたちへも脅迫や嫌がらせが迫ってきたことからベネ
ズエラへ亡命し、そこで作家として出発します。その話と平行して、イザベル
さんが離婚後に一夜の恋で結ばれた現在の夫と住むサンフランシスコの自宅へ、
パウラを「空輸」して引き取り、信頼できる医師とあと3ヵ月いろいろな療法
に挑戦して、それでもパウラが意識を取り戻さなければあきらめようと約束す
る話が語られます。その後は読んでもらうしかないですが……。
−−恋の話も多いし、政治的な話も否応なく出てくる、その一方でイザベルさ
んの、死んだ人々の霊に見守られたり、物語を作り上げるのではなくて物語が
媒介としての自分を呼ぶのだといった神秘的な感覚が、どんな苦境にあっても
ユーモアを失わない力強さとともに、作品を硬直させずに息づかせています。
いまや「世界」「外国」はハリー・ポッターと「テロ」問題だけかと思ってい
るかのような、この国の読者に、イザベルさんの語りに耳をすませてほしいで
すね。

〈わたなべ・ひろし〉詩人・編集者。
http://www.catnet.ne.jp/f451/welcome.html
恋愛詩集『少年日記』を出しました。アマゾンでは買えませんが、bk1など
では買えますよ(笑)。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/39cec8b14f34b0100d3b?aid=&bibid=02206855&volno=0000

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■全著快読 山田稔を読む  柳瀬徹
(18)自らの記憶が否定されたとき、人は何を頼りにできるのか
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『リサ伯母さん』編集工房ノア、2002年5月、2000円

 思い出の記や回想録を人に隠れて読み耽っていた回顧趣味の少年は、いつし
か「老いの先取り」の作家となっていた。そして今は先取りしていたはずの穏
やかな日々にあって、完全にそのなかに身を浸すことを潔しとせず、老いてい
く自らをなおも厳しく試し(essai)にかける作家の姿がある。ここでは「老
いる」ことは「枯れる」ことを意味しない。

 本書は山田稔にとって『再会・女ともだち』以来十三年ぶりの小説集である。
表題作の主人公は、作家よりもおそらく五、六歳年長の、退官した大学教授で
ある。妻が怪我で入院した数日後の夜、寝床のなかで目を覚ました彼に、何の
前触れもなく、子供の頃憧れていた美しい「リサ伯母さん」の記憶が蘇る。記
憶の蘇生は彼の意志とは無関係に頻度を増していき、いつしか彼は進んで「追
憶の繭のなかにぬくぬくと身を丸める」ようになる。

 現実を覆い尽くしてしまった追憶は、現実を無傷のままにしてはくれない。
蘇った記憶は夫婦の間で秘されていたもうひとつの記憶を引きずり出してくる。
ふたりの間の記憶の齟齬は、長年連れ添った夫婦を破局には至らしめないまで
も、大切な何かを失わせるだろう。そしてもっと残酷なことには、それが「リ
サ伯母さん」の存在じたいも疑わしいものにしてしまうのだ。現在や未来より
も過去が大きさを増していく老いの時間にあって、自らの記憶が否定されたと
き、人は何を頼りにできるのか。
 
「年をとると記憶力が衰えるというのは、完全には正しくない。ごく近い過去、
つい二、三日前のことすら忘れるようになる反面、二十年、三十年むかしのこ
とを細部にわたって鮮明に蘇らせられるのだ。遠い遠い日のあの人この人、故
人とも再会できる。記憶は衰えるのでなく質を変えるのだ」という主人公の語
りは、作家の日々の思いとそう遠いものではないだろう。繭のぬくもりと、回
帰への抵抗を、どちらも否定することなく同時に語ること。七十歳を過ぎた山
田稔の最新作には、異国の地で、バリケードのなかで、自らの散文芸術を研ぎ
すましてきた作家の現在が生々しく刻まれている。

〈やなせ・とおる〉元書店員。「全著解読」は今回で終了します。7月に京都
で行った山田稔さんへのインタビューは次回以降に掲載させていただく予定で
す。当連載を少しでもお読み下さったすべての方に心より御礼を申し上げます。

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■パルプレビュー徘徊記  グッドスピード
(3)ですます調で書評不在  「しんぶん赤旗 日曜版」文化欄の巻
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 タブロイドサイズで、すべての記事が「ですます調」の「しんぶん赤旗」。
その日曜版ならば、書評欄もさぞかし充実しているのではないかと期待して
いたのだが、とんでもない。出版広告はちゃんと掲載されているものの、大
手日刊紙にあるような読書欄は見当たらない。それでも、本にかんする記事を
探すと、2冊の本の紹介記事が載っている。

 右ページには、早坂暁の連載小説「花へんろ」があり、その左ページが文化
欄。文化全般にかんする取材記事の端に、余ったスペースをとりあえず埋めて
おくようなかたちで新刊紹介が載っている。
 私が手にした号(2002年9月8日号)では、同紙に連載されていた小説をま
とめた佐々木譲の『黒頭巾旋風録』(新潮社)と、久江雅彦著『9・11と日本外
交』(講談社現代新書)が、無署名でごく簡単に紹介されている。別の欄で映画
のロードショー(3本)や新譜の紹介・批評記事があるのに、書評欄もなく、た
った2冊の新刊紹介記事だけではなんとも淋しい。タブロイド版なら少なくとも
見開きで「赤旗」ならではの書評を読んでみたいもの。書評欄のないこんな紙面
構成でいいのか、日本共産党!
 でも、なんですべての記事が「ですます調」なのだろうか?

 「しんぶん赤旗」日本共産党中央委員会発行
定価(税込)日曜版一カ月800円/日刊一カ月2900円

〈グッドスピード〉〔本〕のメルマガ(毎月5日号)で「一字千金の記」を連
載中。いろいろな雑誌を渉猟しながら気づくのは、たとえ読書欄がなくても占
いコーナーは必ずあること。ハマってしまう。

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■あとがき
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(はじめにから続く)小淵沢から帰って、遅れに遅れた原稿を徹夜であげ、
11時の飛行機で米子へ。打ち合わせが終わってから、出雲市の実家へたどり
つく。やれやれ、コレでようやく遅まきの夏休みが取れた、マンガでも読ん
でゴロゴロするぞと思うまもなく、「sumus」フェアやこのメルマガのデッド
ラインが近づいてくる。うう。「世は締め切り」とはよく云ったものである。
明日は、東京行きの飛行機に乗る前に、うなぎを喰いに行くツモリです。同時
多発テロからもう一年が経ってしまったのですね。       (南)

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